新型コロナ感染症は下火に向ったのか、京都御所の参観や洒落た意匠の
中立売休憩所も営業を再開したのは喜ばしいことだ。雨の日であっても
休憩所の軒下のベンチは賑わいが戻って来た。
わたしもカメラを持ちだし、雨の日の光景を撮影してみた。カメラは
17年前の嫁さんのコンパクトデジタルカメラ PENTAX Optio s である。
わたしがまだデジカメを持っていなかった頃、旅行に、散歩にと、随
分と活躍してくれたのだが、数年前からズームが効かなくなったり、
ストロボが発光しなかったりでお蔵入りになっていたものだ。
電池を充電し、設定を確認して京都御苑に向った。写りは当時のコンデジ
としてはまずまずだったかもしれないが、今ではスマートフォンに劣るの
は致し方ない。
そこは世界最小(当時)、軽量を武器に胸ポケットからすぐ出せて写せる
のが最大の強み。手ブレ補正機構がないので、雨の日など光量が不足気味
の条件では手ブレ写真( 最大感度200 )が出ることと、ズームレンズのせ
いか、画像周辺部のひずみや像の流れが目立つ点がチョットね。
久しぶりにOptio s を使って見て「まだ使えそう」と思った。
晴天の日に限定して使用すれば画質面でも問題ないだろう。
電池は数年前に純正(結構なお値段!)を購入しているので
その点は心配ないし。
拾翠亭内部写真(秋に撮影)