「おくのほそ道」をゆく #01 Prologue

 
     都をば霞と共に立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関 

 

f:id:sasurai1:20200519164035j:plain




    松尾芭蕉とはいったいどのような人だったのだろうか

 芭蕉翁は、ある人には神と尊ばれているようだ。翁は

 若い頃より故郷の伊賀上野俳諧に親しんでいたと伝

 えられている。では俳諧とは何なのだろう。

 松尾芭蕉そして俳諧というものを知りたくなり、昨年

 の夏 私の住む関西から陸奥へ「青春18きっぷ

  (さすがに徒歩というわけにはいかない)を利用し

 芭蕉翁の足跡を訪ねた。


 題して「おくのほそ道」をゆく。ザックの中には購入

 したばかりの文庫本の『おくのほそ道』、『菅江真澄

 遊覧記』三冊、大判の鉄道時刻表、そしてカメラと数

 日分の着替え、この日のために購入した新製品の

 iPad mini 7.9inch (使い方は電車の中で覚えよう! ) 。

 ザックの重みが「瘠骨の肩」にズシリとこたえる。

 

 旅の予算は十万円(連合いから提示された旅費はこれ

 だけ! ほかに予備費として へそくり数万円)。

 訪れる歌枕のポイントだけは選び、旅の期間は特に定

 めていない。泊まるホテルや旅館も決めて居らず、行

 き当たりばったりの陸奥一人旅である。


 松尾芭蕉西行、さらには源義経とのかかわりを探る

 旅でもある。それでは「おくのほそ道」の幕開けです。

 

 ※「GO  TO  キャンペーン」以前の旅です。