秋バラを楽しむって? アキバ原の間違いじゃないの?
口の悪い友はそんなことを言う。アキバハラ(秋葉原)
という呼び方は、今では死語になっているのかもしれ
ない。
春に咲くバラが好きだ。若々しくって元気があっていい。
とりわけ青みがかった深みのあるピンク色に心惹かれる。
そんなバラを一輪だけ買って帰ることもある。でも連合
いはそんな色は好みではないのか、あまり喜ばない。
黒バラは秋にこそ観賞すべきだという。匂いもひときわ強いというけれど、
嗅ぐことを忘れていた^^;
秋に咲くバラを何にたとえよう? 美貌の毒婦にたとえるのは浅はかだと
言われては、バラではないけれど「椿姫」としておこうか? “La Traviata”
はわたしの一番好きなオペラだし。上の写真は瀕死のヴィオレッタのよう
だしね。
秋バラは花一輪の豊かな美しさを楽しむのだという。