日々の出来事

雨の日 "なからぎの森" を歩く

毎日毎日暑い日がつづく。雨の植物園でも歩けば少しは涼しいかな、と考えて歩いては見たけれど、ちっとも涼しくはなかった。 アオサギも散歩してるし 素敵な女性がベンチに… いかんいかん また妄想が… タイタンビカス ずぶ濡れの散歩であった。 youtu.be

俵屋宗達「風神雷神図屛風」のもとあった寺 臨済宗建仁寺派 - 正覚山妙光寺を訪ね寺院建築の粋を知る

その一風変わった水墨画家との出会いは、観光地としての京都からはちょっと外れた、昭和感たっぷりの西陣の片隅にあるような、そんな環境のなかではモダンなしつらえの喫茶店だった。いつものように散歩をかねたスナップ写真を撮り終えて休憩に立寄ったとき…

漱石『猫』の登場人物のモデルとなった寺田寅彦の珍研究「椿の花 ー 空気中を落下する特異な物体の運動」とは

先日久しぶりに漱石の『吾輩は猫である』を読んだ。実に五十余年ぶりである。一度目は、たしか高校生の頃に夏休みの宿題で感想文を書くために読んだような覚えがある。今回読んで感じたのは、こんなに面白い小説だったかしら、ということだった。「猫」はア…

河上肇と櫛田民蔵と法然院と

京都大学の学生たちと芥川賞作家の話をするだいぶ以前のことだけれど、京大生数人と百万遍のとある居酒屋で一杯やったことがある。現役の京大生が芥川賞を受賞したころだ。カメラの話などをして小説のことや随筆の話などにいたった。そして京大の先生だった…

100歳のばあば が新型コロナに感染 ! ?

青天のへきれきと言うべきか、都内に住む御年百歳になる妻の母親が新型コロナに感染したようだ、と連絡が入った。十年前の大腿骨骨折では、 もしや寝たきり状態になるかと思わせたが、持ち前の不屈の精神とリハビリにより一人で歩けるまで回復した。今度ばか…

京都大原に「悲運の惟喬親王」の墓と棚田を訪ねる

渚の院(文徳天皇の離宮)にて桜を見てよめる 世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 惟喬(これたか)親王と紀貫之、そして在原業平とはどのような関係にあるのか詳しくは知らないけれど、惟喬親王の母の姓は「紀」であったと覚える。それが…

ようやく手に入った消毒用アルコール?

この三ヵ月ほど自主的に外出自粛(高血圧などの病を複数抱えているので)を 行ってきた。やむを得ずに写真撮影に出かけるときや好みの内蔵消毒用のアル コールを購入する必要に迫られた場合には、人気の少ない通りを歩いては目指 す商店へ行っていた。 手頃…