紫式部を読む

光源氏は “わらわやみ” だった?

・ 源氏物語に出てくる “わらわやみ” とは? 先日 ひさしぶりに『源氏物語』(当然、現代語訳)を読んでいたところ、 光の君の体調が思わしくない、という箇所に出会った。いったいどういう 症状かというと ① 食欲がない。 ② 熱が出て、解熱剤を飲めば一旦熱…

「いいね! 光源氏くん」のファンになってしまった

「いいね! 光源氏くん」テレビで見たけど面白かった。 光源氏役の千葉雄大さんの やおら和歌を詠むシーンが たまらなくいいね! 『源氏物語』の文庫本、どこかにあったはず、と探し たけれど、巻2 しか出てこなかったので 巻1 を再び購 入して読んでみた(…

平安朝文学に現れた 新型コロナウイルス?

・ 『枕草子』に書き残された病を中心に 新型コロナウイルスの感染は少々下火になって来たと見え、京都御所 の一般参観の再開も始まった。久しぶりに朝一番に京都御所に参観し、 装い新たになった朱塗りの回廊や承明門、紫宸殿、それに庭園などを 貸切状態で…

紫式部ゆかりの地を歩いてみた

平安朝文化サロンの面々一条天皇の后である定子様が崩御された後、その「サロン」の後を ついだのは彰子様の「サロン」であった。定子様に仕えていた清少 納言が後宮を去った後、彰子様のサロンのてこ入れに、父であり又 関白であった藤原道長が 投入した女…

清少納言ゆかりの地を歩いてみた

泉涌寺へ向かうには総門をくぐり抜け長い参道を歩く。 一条天皇の后、中宮定子様の眠る鳥戸野陵も総門を通 り、細く長い道を歩いてお参りすることになる。 ある年の春、鳥戸野陵と泉涌寺近辺を歩いてみたのは、 この辺りが『枕草子』の作者である清少納言ゆ…

兼好法師と清少納言のちかさ

兼好法師も紫式部の『枕草子』を読んでいた? 京都御所・紫宸殿 "さて、人がこの世に生れてきたからには、 当然だれでも願うことがいろいろあるよう だ。まず身分についていうなら、天皇の御 位などは話題とするのもおそれおおい。 ところで、法師くらい、う…