いつかはフルサイズ、と誰しもが思うのではないだろうか。
自分の技量は棚に上げ、フルサイズカメラを使えば写真は
上手くなる、という幻想(?)を持ったのは このワタシです。
京都御苑 木の花は
Nkon D750が購入しやすくなっている。昨年後半から
価格が下がってきていたので、もしかしたら後継機が
出るのではないか、と思っていたらついにD780が出た。
今ならD750を新品購入できないこともない(この日のために
小遣いを貯めていた)。もっと上位機が欲しいけどそれは無理
というもの。この機会に購入し数年使い倒そうと考えたわけだ。
ここ半月ほど、新旧(と言っても20年前から40年前のレンズ)
のニッコール・レンズを使って、色いろ試し撮りをしてみた。
上の写真二枚目から四枚目のものはレンズのマクロ機構を使用。
簡便ながら使えるけどボケ具合に好き嫌いがあるかも。ボディ
とレンズを合わせるとかなりの重量があるので手持ち接写での
ピント合わせに注意が必要。
枝垂桜はMFでピントを調節してみた。合焦するとファインダー
内のピント表示が点灯するので老眼の目でもピント合わせに苦
労はない。でも桜の枝のすき間を通して向う側の花にピントが
合っていたこともあったので、こういうものは基本フォーカス
ポイント複数のAFの方がいいかもしれない。
上から五枚目の枝垂桜の写真は雨上がりの曇天だったのでWBを
「曇天」に設定したのだけれど補正が効きすぎたのかかなり暖色
系の色を被ってしまった。RAW&JPEGで撮影していたので多少の
補正はできたけれどどうも違和感がある。晴れの日のWBは問題が
なかったので、曇天や雨の日のWBの設定には注意が必要のようだ。
次回はオートを試してみよう。
都の春
単焦点レンズAi50mmの使用感はMFで露出は絞り優先「A」
ンズ情報設定)すれば快適に使うことができた。Aiレンズ交
換のたびに設定変更のひと手間が必要なので面倒かもしれな
い(設定を忘れると多少露出が違うようだ)。
シャッター音は「バシャッ」という感じなので 少々気になる
方がいるかもしれない(私は気にならなかった)。
RAWとJPEGを比較して見たけれど、私の目では大きな差異は
感じられなかったので、JPEGの設定を追い込めばJPEGでの撮
影は十分使えると思った。RAWの方がいいとは思うけれど撮
影後の現像を考えるとね(昨年の秋にRAW撮りした数千枚の
現像がまだなので、RAWはもう辟易だぁ~)。
結論 NIKON D750は最新の単焦点がレンズが似合いそう!
最新のレンズは持ってないけど、まだまだD750は使えるぞ!
今まではNIKON D5500を使っていました。同じ画像処理エン
ジンEXPEED4でも、ローパスフィルタのあるなし(D750はあ
り)では大分勝手が違います。私はD5500の方が好みです。